会社を辞めてもうすぐ1年になります。

この1年間は、まるで子供の頃に戻ったかのように長く感じていて、不思議な感覚でした。

小さい頃って、1年がすごく長く感じませんでしたか?毎日が新しい発見の連続で、何をしても新鮮で、時間がゆっくり流れているように思えたんですよね。

けれど、大人になると、特に社会人になってどんどん年を重ねるにつれて、1年がびっくりするくらいあっという間に過ぎていました。

それは、経験値が増えて、同じことの繰り返しが多くなるからなのかもしれません。決して悪いことではないのですが、ワクワク感が少なくなっていたのかもしれません・・・

思い返すと1年前までは毎日が忙しくて、あっという間に時間過ぎていくな、と感じていました。
仕事に追われて、ちょっと心の余裕もなくて、ただ時間に流されているような日々。
チャレンジしたいけど、やりきれないもどかしさ。

そんな日常からの激変のこの1年間。

この1年間はまるで子供の頃に感じたような長い時間を過ごしました。

たくさんのあたしい方との出会いから、いろんなことを学んで、新しい経験をたくさんして、自分がまた成長している感覚を久しぶりに味わっています。

最初は正直、退職後どうなるのか不安もありました。
でも、今は新しい挑戦をすることにワクワクし始めてます。
社会人1年生で、右も左もわからないけど、とにかく頑張る!という30年近く前に感じた感覚です。

この1年間、本当にたくさんの人と出会いました。優しい言葉をかけてくれる人、新しい視点を教えてくれる人、時には現実の厳しさを教えてくれる人もいました。すべての出会いが、私の考え方や行動に影響を与えてくれた大切な瞬間です。

そして、この経験を経て、今は自分の新しい道が見えてきました。
それが「相続コンサルタント」としての仕事です。

相続って、とっても重要なテーマだと感じてます。
必ずだれもが経験することだけれども、知らない事も多い。
なかなか難しい問題がたくさんあって、何から手を付けていいのかわからないことが多いと思います。

そこで、私はお客様の立場に立って、一緒に【課題】を整理しながら解決策を見つけるお手伝いをしていきたいと思っています。

相続コンサルタントの仕事は、まずお客様のお話をしっかりと聞くことから始まります。家族構成や財産の状況、将来の希望など、いろいろなお話を伺いながら、その方にとって最適な解決策を考えていきます。

【課題】を解決するための戦略や計画を一緒に描いて、それに基づいて一歩ずつ進んでいく。そんな風に、お客様に寄り添いながらサポートしていくのが、私の役割だと思っています。

特に今までの不動産の仕事での経験を活かして、分割することが難しい土地や建物を、家族のみんなが笑顔で相続できるようにお手伝いをし、お客様が安心して未来を迎えられるように全力でサポートしていきたいです。

何よりも、お客様の気持ちに寄り添って、その方が抱える不安や悩みを一緒に乗り越えていくことが大切だと感じています。

これからの私の道は、相続に関する悩みを抱える多くの方々のお手伝いをすることです。相続って聞くとちょっと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、私はできるだけわかりやすく、そして親しみやすい形でサポートしていきたいと思っています。

会社を辞めてからの1年間で感じた「新しい挑戦を楽しむ心」を忘れずに、これからも一歩一歩進んでいきたいと思います!

この記事を書いた人

村上 寛紀

村上 寛紀

1997年4月にスターツ株式会社に入社。
約10年間資産家の土地有効活用事業提案営業に従事。
その後、愛知県に異動し豊田市にて土地活用事業の立上げ業務を行う。2023年株式会社Prop-upを設立、代表取締役に就任。不動産相続コンサルタントとして、不動産を保有する方の相続対策のサポートを手掛けている。